5月末某日、京都府立植物園へ行ってきました。
お目当てはバラ園! あと、前回来園時に入りそびれていた温室です。
温室の方が園全体よりもやや閉まる時間が早いので、先に温室、次にバラ園という順番で行くことに。
しかし、まさかどちらが主目的だったか分からなくなるほどの凄さがあの温室に秘められているとは、その時の私には思いもよりませんでした・・・
☆★植物園で受けた衝撃ランキング ベスト5★☆<第5位> 温室近くの巨大植物
正面口入ってすぐ目に飛び込んできた、凄まじく巨大な物体!
木…なのかなこれ。高さは私の身長の2.5倍くらいあったでしょうか…
名前は「エキウム・ウィルドプレッティ」。赤い部分は葉かと思いきや、全て小さな花である様子。
開花時期がちょうどバラと被っているため、今回運よく見ることができました。
<第4位> おばあちゃん達の会話温室内には、水生植物を展示している水槽コーナーがありました。
水槽の中には、小魚もいたり、タニシもいたり。
そこでのおばあちゃん達の会話。
おばあちゃんA「昔はタニシとかもよう食べてたもんやけどなあ」
おばあちゃんB「そうやなあ。最近は全然やなあ」食べてたんすか!!!
しかし、戦中・戦後を生きてきたであろう世代の方々には、昔は大事な食料だったんだろう。
でも展示水槽に貼りついてるタニシ見て思い出さなくても良いんすよ!
それにすぐ傍で、ナメクジ類とかのヌメヌメしたヤツが苦手なひ弱世代が一人「うっ」ってなってるんで…
<第3位> バナナと少年の一言これも温室内での出来事。
温室には様々なゾーンがありましたが、その中の熱帯ゾーンだったか果実ゾーンだったか、バナナの木が何本かありました。

バナナは身近な果物ですが、熟する前の青々とした実と、それが実っている様子は初めて見たので、感慨深かったです。
そんな時、近くで同じバナナの実を見ていた少年が一言、
「バナナがあるなら、サルがいるはずやで!!」その発想はなかったわ!!!わんぱくでも良い。たくましく育ってほしい。
<第2位> 圧倒的バラ園さすが噂のバラ園。本当に圧巻の光景でした。

かなりの広さと、その品種の豊富さ・美しさに、歩いても歩いても見尽くせない気がしました。
<第1位> 温室にいたあいつあいつ、の名前。
「アアソウカイ」写真の説明文をよくよく見てもらえると、ちゃんとした由来や納得の漢字表記が分かると思います。
でも命名した御方、
絶対ちょっと遊び心ありましたよね???お陰様で吹き出すのをこらえるのに必死でしたよ!何せボッチ散策でしたからね!
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以上、植物園内での衝撃ランキングでした。
しかしやっぱり総合的に見て、格別感銘を受けたのは、バラ園と温室全体だったと思います。
特に温室はもう半端じゃないサイズの植物が満載で、その大きさや、(種類によりますが)刺々しさ、幹や枝の太さ、葉の硬さや肉厚さ…そういう、何か動物類をも圧倒する「生きだくましさ」のようなものに、植物に対する畏敬の念を抱かずにはいられませんでした。
今度は秋の紅葉シーズンに訪れてみたいですね!
今回とはまた違う見どころが楽しめることを今から期待しております(`・ω・´)
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